消費者金融の法律ガイド



破産と個人再生

破産の問題点は?

破産には、次のような問題があります。

住宅の処分
破産者の財産が精算されるので、住宅があると処分されてしまいます。

資格制限
破産すると一定の資格の制限を受けます。

破産者の烙印
「破産者」という烙印を押されてしまいます。

個人再生手続きとは?

個人再生手続きは、上記の破産の問題点の解消を狙って設けられたものです。

具体的には、破産では住宅がある場合には、それを手放さざるを得ませんが、個人再生の場合でしたら、住宅を所有したまま経済生活の再生を図ることが可能です。

しかも、住宅ローンがある場合には、再生債権の弁済期間内(3年、最長5年)の支払額の減額や、支払期間の延長が認められています。

また、破産の場合には、保険外交員や警備員などの資格が制限されますが、個人再生ではそのような資格の制限はありません。


お金を借りる際の注意点は?
お金を貸す側の注意点は?
破産の不利益
破産と個人再生
少額訴訟手続きの特徴
ヤミ金と公正証書
借金整理の方法
破産手続き中の資格制限
個人再生の債権者のメリット
少額訴訟の準備は?
個人データ
多重債務
外国人客のリスク
相続の順位と法定相続分
確定申告
相続時精算課税の特例
買い換え特例
フラット35
譲渡所得
雨仕舞
住宅取得資金の贈与
変動金利型
団体信用生命保険
住宅ローン控除
住宅ローン

Copyright (C) 2011 消費者金融の法律ガイド All Rights Reserved