銀行系ローンの金利は低いのですか?
一般的に、銀行系ローンの金利は、消費者金融よりも低くなっています。
消費者金融の金利が20〜27%なのに対して、銀行系ローンの金利は10〜18%といったところでしょうか。
銀行系ローンの金利はなぜ消費者金融よりも低いのですか?
銀行系ローンと消費者金融の金利の違いは、簡単にいうと顧客の貸し倒れ率※の違いによります。
つまり、消費者金融ではほとんどの顧客に貸し出しているのに対して、銀行系ローンでは、審査の時点で年収を証明する書類を提出してもらっていますが、これは、銀行系ローンでは顧客の返済能力を審査しているということです。
この結果、銀行ローンのほうが消費者金融よりも、貸し倒れ率を少なくすることができますので、その貸し倒れに充てる分を金利に反映されることができるのです。
お金を借りる場合には、このように金利の違いを把握してから融資先を検討しましょう。
少しの違いでも、毎月の返済額は異なってきますので、同じ銀行系ローンでも少しでも金利の低いところから申し込みたいところです。
※貸し出し資金が回収不能になる割合のことです。 |