消費者金融の法律ガイド



多重債務者と銀行系ローン

多重債務者とは?

一般的には、2か所以上の金融業者から借り入れをしている人のことを多重債務者といいます。

しかしながら、この定義ですと、クレジットカードを使っている人や住宅ローンを組んでいる人なども条件に該当してしまいます。

よって、狭義には3か所以上の金融業者からの借り入れがある場合に多重債務と呼ぶべきかもしれません。

多重債務者の場合、返済のために別の金融業者から借り入れを行ってしまうと、さらに借り入れが増えてしまう可能性がありますので、まずは返済計画を立て、金利の高い業者から完済していくような工夫が必要です。

多重債務の一本化と銀行系ローンの注意点は?

銀行系ローンは審査が厳しいですが、1件で審査が通らない場合には、別のローンも申し込んでみるとよいと思われます。

というのは、ローンの審査基準というのは会社によって異なるからです。ダメモトで申し込んでみましょう。

そして、申込みの際には、正直に返済の一本化であることを告げるようにします。これは、金融機関側もローンでの貸し出しが何に使われるのかで、貸し倒れのリスクが予測できるからです。

ローン会社は貸し倒れのリスクを申込みの際の資料で判断しています。

貸し出したお金をギャンブルに使われるのと、他社の返済に使われるのとでは、貸し出す側からすると前者はリスクが高いので貸しません。

反対に、後者のほうは最初から返す意図をもって借りているので、リスクがその分小さいと判断してくれます。

要するに、担当者とは誠意を持って正直に話すことです。そうすれば、過去の返済実績に応じて増額に応じてくれることもあり得ます。


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